※この記事は誤った記述がありましたので、一部訂正させていただきました。
コメントを下さったm.yakura様、ありがとうございます。
こんにちは、mazdairaです。
今回は第一回ということで、題目を何にするか迷いましたが、表題の通り、CSSについて語っていくことにしました。
WEB制作に携わっている方には、何かと縁のあるCSS。正式名称は、カスケーディング・スタイル・シートと言い、W3Cによって勧告された表示レイアウトに関する修辞についての仕様です。
勧告に至った背景に、文書の構造と体裁を分離させるという基本理念があるわけですが、この勧告に従う限りHTMLやXML、またそれに準ずる表示形態において、レイアウトにまつわる指定はすべてCSSによってなされなくてはいけません。
WEB制作に携わる者にとって、遵守すべき規範となったこの条項は、CSSの普及に伴って今や大半に行き渡りましたが、対応するブラウザによって挙動が異なるという事態が、徹底を阻んでいるのが現状です。
CSSには複数のバージョンがあり、勧告済みの最新の仕様がLevel2、通称CSS2と呼ばれるもので、1998年に定まりました。
現在との間に横たわる10年の歳月の間に、進展はなかったのかと言えば決してそうではなく、CSS2を基に使い勝手のよさ、多言語との連携、後方互換性などを考慮して、様々に手を加えられてきたのが、目下、勧告候補にあるLevel2 revision1、CSS2.1です。
正式に勧告に及んでいないことから、ブラウザごとに対応状況がまちまちになっており、前述した挙動が異なる原因となっています。
Browser CSS Hack/Filter support
上記サイトは、数あるブラウザのCSS対応状況を網羅して一覧にしているサイトです。
世界のブラウザシェアを寡占しているIEの項目を見てみると、標準規格の認知を得ているCSS2.1までの対応が遅れているのが一目瞭然です。
それに引き替え、MozzilaやOperaを筆頭にしたモダンブラウザの対応率は、策定中のCSS Level3までに及んでいます。
本来、最もシェアの多いIEが率先して対応していくべきはずなのですが、実状はそうではないために、各ブラウザ間でのレイアウト統一にかかるコストが増大し、制作現場での徹底が難しくなっています。
つい先日正式リリースされたIE7はモダンブラウザと銘打ってはいるものの、まだFirefoxなどと比べると対応が甘いといえます。
しかし、IE6以前と比較すれば格段に是正されているので、まずは未だにシェアの多いIE6からIE7、あるいは他のモダンブラウザへの乗り換えを望んでやみません。
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